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写真・図版
鳥取県の公表資料=鳥取市、富田祥広撮影

 文部科学省の2025年度の学校基本調査結果(5月1日時点)で、鳥取県内の児童・生徒数は、小学生が2万6040人(前年度比580人減)で42年連続の減少、中学生は1万3810人(同268人減)となり、ともに調査が始まった1948年度以降で最少を更新した。

 県が結果の速報を発表した。高校生も1万3392人(同160人減)で9年連続の減少となったほか、義務教育学校は949人(同32人減)、専門学校や県立農業大学校など専修学校は1490人(同137人減)といずれも減少した。

 一方、特別支援学校は819人(同24人増)、日本語学校や予備校などの各種学校は1925人(同162人増)と、ともに増加した。

 また、幼保連携型認定こども園の園児数は6583人(同599人増)で、15年度の制度創設以降で最多を更新。一方、幼稚園の園児数は1221人(同174人減)で、8年連続の減少となった。

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